PTA会長をしていると頻繁に依頼される「広報誌の挨拶文」。
何度も寄稿すると「ネタにこまる」ということも多くなります。
ということで、今回はコピペOKのPTA会長の挨拶例文をご紹介いたします。
- はじめてPTA会長になって、挨拶文の作成で困っている方
- 挨拶文を何度も広報誌に載せていてネタに困っている方
\この記事を書いた人/
かのしあ
女の子と男の子の2児の父。
子どもが通った小学校でPTA副会長を3年、会長を6年務める。その間、さまざまな場面において人前での挨拶を経験。入学式と卒業式で述べた祝辞は合計11回。その経験から、PTAに奮闘している方々の手助けをしたいと思い、小学校のPTAについて書いています。
仕事は普通のサラリーマン。Webマーケティング業務に携わり、集客のためのコンテンツ作成やWeb広告に勤しむ毎日。chatGPTなどのAIツールも絶賛活用中。
広報誌に載せる挨拶文は伝えたいテーマを先に考えるとスムーズに作成できる
広報誌に載せる挨拶文を作るとき、まずは「テーマ」や「伝えたいメッセージ」を先に考えるとスムーズに文章が思い浮かびます。
私もPTA会長になるまでは文章作成の機会など全くなかったので、はじめの頃は「挨拶文を〇〇までに作ってもらえませんか?」と言われたら、何日間もかけて完成させていました。
そのような中、ある程度経験しているうちに、まずはじめに「テーマ」や「伝えたいメッセージ」を先に決めてしまうと、ある程度スムーズに文章が作成できることに気づきました。
「テーマ」や「伝えたいメッセージ」が決まると、そのテーマやメッセージに関するネタを意識的に収集するようになるからです。
テーマにもとづいたネタさえ集まれば、あとはそのネタを文章に加えて作成していけばいいだけなので、あまり時間をかけることなく挨拶文を完成させることができます。
ここで付け加えておきたいのは「テーマやメッセージは、PTA活動や子どもたちにかかわるものがおすすめ」だということです(そんなこと当たり前でしょと言われそうですが・・・)。
PTA活動や子どもたちに関するテーマにしておくと、文章の最後をまとめやすくなるので、ぜひそのようなテーマやメッセージを選んでみてください。
▼チームワークがテーマの例文はこちら
【コピペOK】子どもたちの笑顔がテーマのPTA会長挨拶例文
それでは、子どもたちの笑顔について書いたPTA会長の挨拶例文をご紹介いたします。
原稿用紙約1枚分、文字数は400文字程度です。
締め切りまで時間がない方は、コピペして使用していただいても構いません。
「笑顔」あふれる〇〇小に
学校に足を運ぶと、子どもたちのはじける笑顔にいやされながら、保護者としてこうした時間や空間を守っていかなければと感じます。子どもたちが「笑顔」でいられるということは、親である私たちはもちろん、先生方や地域の方々にとっても幸せなことです。
このように、子どもたちが「笑顔」で楽しい学校生活を送るためには、安全で安心できる環境が必要です。子どもたちにより良い環境を与えてあげるためには、私たちPTAがお互い連携し、信頼を深めながら活動することが重要です。会員同士が、お互いを尊重し認め合い、助け合って活動していく中で、私たち自身が「笑顔」でいることが、子どもたちの「笑顔」につながっていくものと信じています。
新元号のもと今年度の活動がスタートしますが、感謝の気持ちに支えられた組織づくりを心掛け、子どもたちの輝きを共有する喜びを感じながら活動していけたらと思いますので、一年間どうぞよろしくお願いいたします。
まとめ
今回の挨拶文は、1年間の活動スタートの際に作成したものですが、最後のまとめの行を変更すれば違うタイミングでも使用できると思います。
ぜひ発行する時期に合わせた内容に変更して使用してみてください。
▼他にも挨拶の例文を紹介しているのでぜひ読んでください。