PTA会長を引き受けたんだけど、人前に出ると緊張するんだよな…
ものすごく緊張するタイプなのに、人前で挨拶なんてできるかな…
普段から緊張しやすい人にはよくある悩みですが、緊張と向き合う方法さえ実践すれば対処できるようになります。
ということでこの記事では、緊張しやすいPTA会長のために「緊張と向き合う方法」を紹介します。
今回の記事は、オンライン講座【Schoo(スクー)】
- 緊張しても話せるようになりたい人
- 緊張したときの対処方法
▼PTA会長を6年間務めた私が実践していた「卒業式の祝辞のときに緊張しないようにする方法」もあわせてご覧ください。
\この記事を書いた人/
かのしあ
女の子と男の子の2児の父。
子どもが通った小学校でPTA副会長を3年、会長を6年務める。その間、さまざまな場面において人前での挨拶を経験。入学式と卒業式で述べた祝辞は合計11回。その経験から、PTAに奮闘している方々の手助けをしたいと思い、小学校のPTAについて書いています。
仕事は普通のサラリーマン。Webマーケティング業務に携わり、集客のためのコンテンツ作成やWeb広告に勤しむ毎日。chatGPTなどのAIツールも絶賛活用中。
【Schoo(スクー)】とは
Schooは、365日、無料でライブ授業を配信している、社会人向けのオンライン学習コミュニティです。Schooでは、ビジネススキルからデザイン、プログラミングまで、幅広いジャンルの講座が提供されています。
主な特徴
ライブ授業と録画授業があり、いつでも視聴できる
Schooでは毎日、生放送の授業があり、講師に直接質問できる参加型授業です。また、過去の授業は録画されており、プレミアム会員になるといつでも視聴できます。
ジャンルがたくさんあるので幅広く学べる
8,000本以上の授業があり、フリーランサー向けのカリキュラムや法人向けの研修サービスも提供しています。特に、Webデザインやプログラミング、マーケティングなどの実践的なスキルを学べる講座が充実しています。
簡単に利用できる
スマートフォンやタブレットでも受講可能で、場所を選ばず学べるため、忙しい社会人にとって便利です。また、倍速再生機能やダウンロード機能もあり、効率的に学習できます。
料金プラン
基本的には無料で生放送授業を視聴できますが、プレミアム会員(月額980円)になると、録画授業の視聴やダウンロードなど、追加機能が利用可能です 。
Schooは特に、最新の知識を学び続けたい社会人や、自分のスキルを向上させたい人におすすめです。興味がある人は、まず無料会員登録をして、気軽に利用してみてください。
\生放送の視聴ならずっと無料!/
緊張と向き合う方法
ここで紹介するのは、Schooの「どうして緊張ってするんだろう?」という授業です。
講師は丸山久美子先生で、授業内容は著書「緊張しても『うまく話せる人』と『話せない人』の習慣」から抜粋されています。
- 緊張との向き合い方
- 緊張しても話せる方法
世の中の8割の人は緊張しやすく、慣れてないことするときに防衛本能として現れるのが緊張で、決して悪いものではありません。
むしろ、緊張はチャレンジの証と捉えることができます。
したがって、緊張を克服するのではなく、共存することに焦点を置いているのが「どうして緊張ってするんだろう?」の授業内容です。
緊張と共存する4つのステップ
まずは緊張と共存する4つのステップを紹介します。
理解
緊張は決して悪いことではなく、チャレンジの証拠だと理解する。
把握
自分は緊張するとどうなるのかを把握する(脇汗、震えなど)。
検討
緊張したときに現れる現象に対して、どのように対処したらいいのかを事前に考える。
例:緊張したら脇汗をかく→汗染みが目立つから恥ずかしくなる→汗染みが見えにくい服を着る
実践
ステップ③で検討した対策を実際に試してみる。
【具体例】緊張と向き合う方法
それでは、緊張と向き合う方法の具体例を3つ紹介します。Schooの講師が体験したユニークな事例です。
ケース① コンビニでクーポン付きのレシートをすすめられた場合
具体例のひとつめは、コンビニで店員からクーポン付きのレシートをすすめられるシーンです。
把握
コンビニでクーポン付きのレシートを渡されたとき、急に話しかけられたことによって緊張してしまい、何も言えずに断って店を出てしまった
自分は急に話しかけられると、緊張して固まってしまうことが分かった
検討
急に話しかけられたときに、どのように対処すればよいのかを事前に決めておく
実践
クーポン付きのレシートを渡されたときに「ありがとう」とお礼を言って受け取った
緊張してもうまく話せる人は店員さんにお礼を伝え、話せない人は店員さんに無言でお辞儀する
ケース② 取引先の社長と名刺を交換するシーン
具体例のふたつめは、取引先の社長と名刺を交換するシーンです。
把握
取引先の人と名刺交換をしたとき、相手が社長だったので緊張して話せなくなってしまった
名刺交換の際、相手の役職に目がいき、その人が偉い人だと緊張して話せなくなることが分かった
検討
名刺交換をする際に、相手の名刺のどこを見るかを事前に決めておく
実践
役職ではなく、名前を見て読み方を確認するようにした
緊張してもうまく話せる人は社長の名前も覚えて、話せない人は役職だけで見る
ケース③ チェックアウト後のホテルで時間をつぶすケース
具体例のみっつめは、チェックアウト後のホテルで次の予定まで時間をつぶすシーンです(チェックアウトした後、次の予定まで2時間あり、ホテルの外には時間をつぶす場所がないケース)。
把握
ホテルのフロントに行ったものの、緊張して確認できず、そのまま通り過ぎてしまった
どのように聞けばいいかを事前に考えておかないと、緊張で言葉が出なくなってしまうことが分かった
検討
話す内容を事前に決めて、実際に声に出して練習するようにした
実践
話す内容を事前に決めていたのでスムーズに確認できた
緊張してもうまく話せる人はダメ元で聞き、話せない人は「断られるかも」と聞けない
【ポイント】緊張と向き合う方法とは
以上の事例をもとにまとめた「緊張と向き合う方法」は次の通りです。
緊張したらどうなるか、そのときどうしたらいいかを言語化する
【書籍紹介】話すのが怖くなくなる50の習慣 緊張しても「うまく話せる人」と「話せない人」の習慣
最後に、今回の「緊張と向き合う方法」について書かれている書籍「話すのが怖くなくなる50の習慣 緊張しても『うまく話せる人』と『話せない人』の習慣」の内容を、厳選して紹介します。
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緊張してもうまく話せる人は緊張をチャレンジの証拠ととらえ、話せない人は緊張を悪いものだととらえる
まさにPTA会長というポストにチャレンジしているからこそ、緊張する場面が訪れる
緊張してもうまく話せる人は「こうしよう!」と考え、話せない人は「どうしよう…」と怯える
緊張するだろうと思うことがあったら、事前に「具体的にこうしよう」ということを決めておく
緊張してもうまく話せる人は新しい環境に飛び込む機会を作り、話せない人は慣れた人とだけ接する
緊張してもうまく話せる人はわからないことは人にも聞き、話せない人は何が何でもネットで調べる
緊張してもうまく話せる人は練習の時間も確保して、話せない人は準備の時間だけ確保する
緊張してもうまく話せる人はイメージしながら練習し、話せない人は噛まずに読む練習をする
練習時間を確保することが大切だが、ただ練習するだけではダメ
ひたすら台本を読むのではなく、本番をイメージしながら読む
ただひたすら台本を読むだけど、早口になってしまいがち
緊張してもうまく話せる話せない自分を想像して対策し、話せない人は想像すらしない
もし資料を持ちながら立って話すシーンで、手が震えて資料まで揺れて困っているようなイメージが浮かぶなら、手の震えへの対処方法を用意する。例えば資料はバインダーに挟んで持つ
緊張してもうまく話せる人は出番の前から声を出し、話せない人は出番が来てから声を出す
緊張してもうまく話せる人は話す前に大きく息を吸い、話せない人は呼吸を整えない
緊張してもうまく話しながらマイクを確認し、話せない人は叩いてマイクの確認をする
「あーあー」よりも「マイクの音量をチェックさせてください。一番うしろの皆さん、聞こえますか?」がおすすめ。話しかけることでコミュニケーションが生まれる
緊張してもうまく話せる人は考えてから意見を言い、話せない人は即意見を言おうとする
緊張してもうまく話せる人は結論から伝え、話せない人は背景事情から説明する
緊張してもうまく話せる人は意図的に間を使い、話せない人は間に怯える
まとめ
今回の記事は、オンライン講座の【Schoo(スクー)】
人前で話すとき緊張するという人は、ぜひ参考にしてください。
▼こちらの記事で、祝辞の時に緊張しない方法についてもまとめてるのでぜひご覧ください。
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